薬膳とは
2022.06.21
「医食同源」という言葉があります
食事は健康にとても大切なんです
でも、「何をどのくらい食べないとだめだ」とか考えると大変になりますので、気軽に考えて普段から無理なく取り組める考え方をご紹介します
目次
季節の食材を取り入れよう
季節は当たり前ですが春夏秋冬と4つの季節があります
春は冬から目覚めて体を動かしやすくなる季節と考えます。そこで食べたいのが、フキノトウやタラの芽など少し苦みのある食材です。固くなった筋肉をほぐして動けるようにします
夏は熱い体を冷やしたいので、スイカやキュウリやトマトなど、水分を多く含む食材を食べて水分を多くとり、排尿をうながして体を冷やします
秋は風も冷たくなって空気が乾燥してくるのでギンナンやナシや大根などで体を温める食材を食べたり、風邪をひかないようにユリ根や山芋など免疫力を上げるような食材を食べます
冬はカブやカキ(貝類)や小松菜などを食べて血の巡りを良くして体を温めます
こう見ていくとそれぞれの季節に取れる旬の食材がその時々の私たちの体に必要な成分だということがわかりますね
熱い食事と冷たい食事
寒い時は体を温めるために暖かい食べ物を食べたり体を温める食材を使う、暑い時は体を冷やすために冷たいものを食べたり体を冷やす食べ物を食べる。
これも当たり前のことですが、体が欲している食べ物が体にいいんです
まとめ
結局は、自分が自然と食べたいと思うものが、今の自分に必要な栄養素だったりします。(おやつとかは違いますが)
当たり前のことばかりで読んでガッカリした方もいると思います。
でも改めて食事の大切さを再確認して頂けると嬉しいです